間取り | 4LDK |
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築年数 | 築45年 |
買取価格 | 4250万円 |
東京都豊島区の人口は約29万人。平成30年4月から高齢者の孤独死対策としてシルバー世代による見守りサービスを開始し、把握の難しい在宅高齢者を見守ることで少しでも孤独死を減らすように区が取り組みを開始しました。
とは言え孤独死は依然後を絶ちません。私共も特殊清掃に携わる中で、その凄惨さやご遺族、物件オーナー様の負担の多さに頭が下がります。
その中で、精神的・金銭的な負担を少しでも軽減出来るよう、様々な提案をさせていただいております。
今回は豊島区で事故物件の一軒家の買取です。
元々は他業者が3200万円で査定を出していたようですが、弊社は4250万円で買取させて頂きました。
今回の事故物件は、寝室で孤独死をされており、臭気も酷くてウジやハエなどの害虫も発生しておりました。
その上、築45年という事で購入者様がこのままお住まいになるには非常に困難な状態です。リフォームという選択肢もございますが、配管や水回り、電気配線がかなり不安になります。後のトラブル等を考慮し、今回は解体して新築を建てた方が物件としての価値を高める事ができると考えます。
一軒家の場合は建物の価値と土地の価値で値段を決める事が多いのですが、築45年では建物に価値を付けるのは難しくなってまいります。事故物件では更に難しいでしょう。
ですが更地の状態にしてしまえば、マイナス要因がかなり軽減されます。
事故物件ではあらゆる方向から考えて、不動産価値を高めないと高額買取することは難しくなってきます。
先にも述べましたが、弊社のノウハウで少しでもご遺族様の負担を軽減できればと思っております。